活動参加者インタビュー

夫婦で参加 活動する中で、お互いに新たな発見も

 

-Kさんはご夫婦でボランティアに参加されていますが、ボランティア活動をやろうと思ったキッカケはどのような経緯からでしょうか?

 

(妻) 漠然と「何か役に立てることはないかな」と考えていたところ、図書館でボランティア募集の広報誌を見て、自分も参加できそうだと思ったのがきっかけです。

 

(夫) 妻が楽しそうだったので、一度ついて行って見学して以来、いつの間にか参加していました。

 

-ご夫婦でそれぞれ職業を持ちながら、ボランティアに定期的に参加する上での苦労とかはないですか?

 

主に会社の休日に参加していますので特に大きな苦労はないです。むしろ、休日の生活にもメリハリがついて、良い方向に影響が出ている気がします。

 

 -そういったところに、いまご夫妻が主体的に生きられていることを感じますね。では、実際にボランティア活動を始めてみて、ご夫婦の生活面などでポジティブな変化などはありましたか?

 

相手が普段どんなふうに仕事をしているのか見ることはありませんでしたが、お互いの子どもとの関わりの様子を見る中で、新たな一面を見ることができた気がします。さらにそのことを通じて、ボランティアや教育のことなど、それまで考えなかった点について価値観を共有できるようになりました。

 

-お2人から見て、参加している子どもたちの特徴や、印象はありますか?

 

みんな本当に素直です。いつの間にか我々が励まされているような気持ちになることもあります。

 

―ボランティアをしていて、一番嬉しかったエピソードを教えてもらえますか?

 

 定期的に接する中で「子どもに心を開いてもらえた」という実感が得られたときはとても嬉しいです。

 

 -子どもたちに、これだけは伝えたいことを一つだけあげるとすれば、何を伝えてあげたいですか?

 

 「読書の習慣ができると楽しいよ」と伝えたいです。マンガでも、雑誌でも、趣味の本でもいいと思います。誰かにストーリーを語ったり、感動を共有できたりすると、楽しいですよね。

 

-最後に、これからボランティアに参加してみよう考えている人たちに一言お願いします。

 

 ユースコミュニティーに集まる子どもたちの個性は、それぞれ違います。ボランティアスタッフもいろんな経歴の学生・社会人が集まり、それぞれの個性を発揮して、子どもさんをバックアップしています。
 少しでも興味をお持ちでしたら、気軽に、見学に来られることをお勧めしたいです。